今回は8/16~8/18に開催されたJAGの夏合宿に参加したのでその参加記を書きます。
1日目
集合時間が13時だったのでお昼ご飯を食べてチームメイトと一緒に会場に向かいました。12時50分ごろに到着しました。都内なのに都内にいる感じが全くしないような場所でした。その後、全体での自己紹介などがあったのちにコンテスト開始となりました。また、今回はチームメイトの一人が合宿に参加できないということで3日とも2人チームで参加していました。
コンテスト
1日目のセットは韓国の問題でした。初日ということで簡単目のセットだったらしいです、全然解けませんでしたが。結果としてはACEKの4完でした。 AEKはチームメイトが、私はCを解きました。CはABCでやりましたね。4完後はF問題を粘っていましたが永遠にTLEをしていました。106の1sec厳しすぎませんか?しかもこの問題0頂点グラフが与えられることがあるらしいですね。
コンテスト後は簡単な問題の解説、晩御飯を挟み難しい問題の解説がありました。
その後はチェックインをしてABCに備えてお風呂などを済ませました。みんなで集まれる談話室があったので電話室からABCに参加しました。しかし、テーブルが低くタイピングがしにくい、エアコンから水が垂れてくる、廊下の話し声がかなり聞こえている、など競プロをやる環境としてはあまりいいものとは言えませんでした。ただ、温まったので良しとしましょう。
ABCのあとは談話室に集まりボードゲームなどをして遊びました。ナンジャモンジャなどをしました。 x.com
2日目
朝は7時過ぎに起き、朝ご飯を食べ、コンビニに寄ってからコンテスト会場に向かいました。2日目は1日目と違いコンテスト時間が10時から15時ということで軽食のようなものを買いました。
コンテスト
ACHの3完でした。私はAとCを解きました。Aは実験をするとkごとにいい感じに求まりそうだと思いエスパーをして投げました。通ってよかった。Cは英語が分かりませんでした。perpendicularをサンプルからエスパーして通しました。エスパーしかしてませんね。3完後にL問題を解いていたチームメイトから一般グラフの重み付き最大マッチングが書けるか聞かれましたがさすがに持っておらず。コンテスト後に調べるとpythonだとnetworkxにあるらしいですね。
コンテスト終了後は部屋に戻り、早めにお風呂に入りました。ARCまで時間があったので談話室でゲームなどをしていました。その後、昨日の反省を生かして部屋からARCに参加しました。コンテスト後は談話室で感想戦などをしたのち、同部屋のメンバーと1行作問をして遊んでました。そのときに生えた問題をいくつか以下に載せるのでぜひ解いてください(問題文は清書してあります)。
問題1
頂点の木がと正整数 与えられます。 に対して以下の問題を解いてください。
以外の 個の頂点のうち 個を選ぶ選び方すべてに対し、以下の値を求めその総和を で割った余りを求めて下さい。
- 頂点 から辺で直接つながった頂点に移動することを繰り返し、選んだ 個の頂点をすべて回る歩道の長さの最小値
最後に頂点 に戻る必要がないことに注意してください。
問題2
正の整数 が与えられます。 となるような正の整数 の個数を求めてください。
3日目
朝は2日目と同様に過ごしました。
コンテスト
ABEの3完でした。私はAEを担当しました。Aはやるだけです。Eは余事象を考えると最初に選ばれる数ごとに解けるので条件を満たすような選ばれ方の確率の累積積を取れば良いです。確率を求める部分はOMC-123(E)でやったことがあったので良かったです。その後Cを考えていましたが、細部を詰め切れず解くことができませんでした。悔しい。
コンテスト後は解説、その後解散となりました。
最後に
3日間を通してとにかく実力不足を痛感しました。解法が分かっても書けない問題が多く、普段からライブラリやコピペに頼りすぎていることを改めて感じました。あと、来年以降は英和辞書を持っていくようにします。
この3日間を通じてたくさんの強い方々と交流できたのはとてもいい経験になりました。来年はもっと強くなって参加したいですね。
最後に、夏合宿を開催してくださったJAGの方々には感謝しかないです。ありがとうございました。